• INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展

インターモールド振興会へのお問い合わせ

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インターモールドテクニカルセミナー

セミナーは終了しました。

第88回 インターモールド・テクニカル・セミナー
『グローバル化が進展する中でのプレス金型業界の動きと今後 ※工場見学付き』

開催日時 2014年11月18日(火) 13:00~17:00
講演内容とプログラム

アベノミクス効果があったのかどうかわからないが、円安、株高が急伸しています。その恩恵もありトヨタ自動車はじめとする自動車業界が好景気であると言う話があり、一方ではこの数年海外企業との価格競争に悪戦苦闘の家電業界など産業界は様々な動きをしています。 では、今まで日本の製造業の技術根幹を握ってきた金型業界、特にプレス金型業界は現在どういう状況にあり、今後どうのように変わるのかを真剣に考える必要があります。 今回訪問する大垣精工㈱は昔から精密プレス金型業界では有名企業であり、最近でも沖縄工場を始め本社近隣に新プレス工場などを新設するなど積極的な投資をおこなっております。また、大垣精工㈱と㈱セイコーハイテックでは、現在各種電機・電子機器用精密順送金型・超硬順送型・医療用機器・FB金型・ニューセラミックス金型の設計製作販売を行う他、最近では排気ガス用ハニカム部品の製作なども手掛けられています。 本テクニカルセミナーでは、大垣精工㈱及び㈱セイコーハイテックの先端工場を見学するほか、長年に渡り会社はもちろん金型業界を先導されてきた上田勝弘代表取締役にプレス金型業界の現状と今後についても講演を頂くことにしました。

 

【コーディネーター】  

福井 雅彦氏 (東京工科大学 名誉教授)

 

 

12:30~

受付開始


13:00~13:05

開会の挨拶

第1セッション
13:05~13:50

「板鍛造の技術要点」 

第2セッション
13:50~15:00

「わが社の〝ものづくり〟技術と会社経営」
第3セッション
15:10~16:40

「大垣精工株式会社、株式会社セイコーハイテックの工場見学」

第4セッション
16:40~17:00
「質疑応答」
   

 

第1セッション

王 志剛 氏 (岐阜大学 工学部 機械システム工学科 教授)

「板鍛造の技術要点」

プレス加工は板状素材に曲げ、絞りといった加工を加え、主に引張応力下で成形を行うが、板厚をつぶして差厚形状を作ったり、押込み加工によってダボ出しや半抜き形状を製作したりする、いわゆる従来型の板鍛造技術は古くから行われていた。しかし、絞り、曲げといった板成形の工法と据込み、押出しといった冷間鍛造工法をフルに組み合わせて、高精度で複雑形状の部品を製作する、いわば新型板鍛造技術は、1990年代に始まったニアネットシェイプ成形を実現するために出現したものである。 板鍛造は、工程短縮による低コスト化、部品の高精度化・軽量化と高機能化に貢献できる工法に進化してきているが、鍛造工法によって部品の局部形状と精度を出しているため、鍛造工法のデメリットを必然的に引き継ぐことになる。板成形とは異なり、鍛造では金型の短寿命と潤滑の難しさに加え、部品内部に成形欠陥を残す可能性がある。本講演では、このような鍛造特有な課題について述べることとする。

第2セッション

上田 勝弘 氏 (大垣精工株式会社 代表取締役)

「わが社の〝ものづくり〟技術と会社経営」

当社は昭和43年(1968年)創業以来今年で46年間、当初より精密金型(特にプレス金型とセラミック金型)の技術向上に特化してきた。創業時より金型1本生産では経営が安定しないので、金型技術が少しは向上して来たと思われる1984年に量産専門会社のセイコーハイテックを設立し、金型と量産の2社体制で今日に至っている。HDDの機能部品では、世界の生産4社にランクされており自動車部品等の高機能部品の金型と量産に経営資源の集中を計り、特に最近問題のPM2.5に対応する排気、排水用のハニカム金型の増産体制を整えて世界供給を目指しています。

第3セッション

 

「大垣精工株式会社、株式会社セイコーハイテックの工場見学」

 

第4セッション

「質疑応答」

 

 
会場

大垣精工株式会社 

〒503-0945 岐阜県大垣市浅西3丁目92-1 Tel:0584-89-5811(代)

※詳細はこちらをご参照ください。 →→→http://www.ogakiseiko.co.jp/other/access.html

※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。

【公共交通機関のご案内】

◇岐阜羽島駅・新羽島駅からタクシーにて約17分程度

◇大外羽駅からタクシーにて約8分程度

※当日の道路混雑状況により若干前後しますのでご了承下さい。 

 

主催 インターモールド振興会
受講対象 既に金型加工・部品加工・成形加工および関連業務に携わっている方で、更に技術や知識を身につけ、レベルアップを図りたいとお考えの方や開発のヒントを得たいとお考えの中級以上の方を主として対象とします。
※誠に勝手ではございますが本セミナーについては、大垣精工㈱および㈱セイコーハイテックの競合企業関係者、または企業に所属されていない個人様の受講をお断りさせていただく場合がございます。また、お申込みいただいた皆様について、当事務局にて事前に受講可否を確認させて戴きますが、上記以外についても都合により受講不可となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。受講申込の完了は受講票が発行された時点といたします。
 
受講料
インターモールド振興会ネット会員 37,000円 (税別)
一般 40,000円 (税別)

*テキスト付き
*ネット会員価格はインターモールド振興会ネット会員に適用されます。
*受講申込時に、同ネット会員登録をした場合は、ネット会員価格が適用されます。
ネット会員のご登録は こちらから(入会金・年会費とも無料)

最少催行人数 20
申込締切日 2014年11月10日(月)
セミナーは終了しました。
受講料のお支払い
  1. 事務局より請求書を送付致しますので、指定の口座へ受講料をお振込み下さい。
    ※現金書留によるお支払いはお受けできません。
  2. 振込手数料は、受講者でご負担願います。
  3. 受講料は、開催前日までにお支払い下さい。なお、海外からの受講者は、当日現金でお支払い下さい。
  4. 別途、受講票を送付致しますので当日会場にご持参下さい。
ご注意
  1. 1.申込締切日の翌日以降はキャンセルできません。【受講キャンセル規定】をご参照ください。
  2. 2.受講申込者が出席できなくなった場合は、代理の方が受講することも可能です。
    その際には、開催前日までに事務局へ宛てご一報頂くとともに代理の方の「部署・役職・お名前」をお知らせ下さい。
  3. 3.受講希望者が少数の場合、開催を延期または中止することがあります。
  4. 4.当日欠席された場合は後日テキストをご送付いたします。受講料の返金はできません。
  5. 5.受講対象】の項目にも記述の通り、申込後、受講可否の確認を行います。
    受講可となった方には受講証を発行いたします。
    受講可否については、事務局より後日ご連絡を申し上げます。

【受講キャンセル規定】

①受講申込後、やむを得ない事由により、受講者の都合が悪くなった場合には、代理の方のご参加をお願い申し上げます。ただし、受講制限のあるセミナーの場合は代理受講の可否を確認致します。

②セミナーの参加をキャンセルされる場合には、事務局までご連絡(電話、FAX、email)をお願いいたします。なお、キャンセルのご連絡日時により、原則として、次のキャンセル料をご負担いただきます。事務局が休業日の場合は、FAXまたはemailにてご連絡ください。

《受講キャンセル料について》

受講申込手続き完了後~受講申込締切日→→→受講料の25%

受講申込締切日の翌日~3日前のキャンセル→→→受講料の50%

セミナー開催日の2日前~前日のキャンセル→→→受講料の75%

当日キャンセルの場合→→→受講料の100%

お申込先・お問合せ先 インターモールド振興会
〒540-0008 大阪市中央区大手前1-2-15(株式会社テレビ大阪エクスプロ内)
TEL:06-6944-9911 FAX:06-6944-9912
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